ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は17日（日本時間18日）、敵地で行われたボストン・レッドソックス戦に「2番DH・投手」で先発出場。一方の吉田正尚も「4番DH」で出場したため「侍ジャパン」でともにワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の頂点に輝いた2人の“侍対決”が実現した。
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■初対決はわずか1打席に終わる
しかし雨が水を差した。気温10度の中、雨でまず試合開始が約1時間遅れた。
初回、観客席から「ヨシ！」のコールが響く中、2死からふたりが初対決。大谷は昨季から多投しているスウィーパー2球で吉田を追い込むと1ボールを挟んだ4球目、約158キロストレートで空振りの三振に打ち取り、メジャーでの初顔合わせは二刀流に軍配があがった。
この後、2回の裏に降雨により一時中断。3回にはさらの強い雨となり、約1時間25分の中断。この影響から大谷は降板となり、初対決はわずか1打席に終わった。
大谷は3勝目ならず、打っては5打数2安打。吉田はこの日も4打数無安打と快音なく、試合もエンゼルスが5－4で勝ち、レッドソックス戦の連敗を3で止めた。
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文●SPREAD編集部
In their first MLB encounter, Shohei Ohtani strikes out his #WorldBaseballClassic teammate Masataka Yoshida. pic.twitter.com/NP3ogj0YYw
— World Baseball Classic (@WBCBaseball) April 17, 2023
