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サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は25日(日本時間26日)、アリゾナ州ピオリアでマイナーリーグを相手に先発登板、4回打者16人に対し64球を投げ8奪三振、1失点とまとめた。
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■ピッチクロックにも対応
ダルビッシュはワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)決勝で投げて以来、中3日での登板。自身の仕上がりについて「過去3日、しっかり寝たのでフォームも不安なく投げられたと思います」と休養と睡眠が、投球に改善をもたらしたとした。
パドレスの投手陣は現在、開幕投手候補だったジョー・マスグローブがケガで出遅れており、また同じく候補だったダルビッシュもWBCの影響により断念。現在、ブレイク・スネルが開幕投手に指名されている。
ダルビッシュはこの日の登板でピッチクロックなどにも対応できたとし4月4日(同5日)、開幕6戦目の先発登板が濃厚と見られている。
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文●SPREAD編集部