【WBC】通算4勝4敗で迎える14年ぶりの激突・日韓戦 崖っぷち韓国の逆襲か、それとも侍ジャパンが引導を渡すか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC】通算4勝4敗で迎える14年ぶりの激突・日韓戦 崖っぷち韓国の逆襲か、それとも侍ジャパンが引導を渡すか

スポーツ 短信
【WBC】通算4勝4敗で迎える14年ぶりの激突・日韓戦 崖っぷち韓国の逆襲か、それとも侍ジャパンが引導を渡すか
  • 【WBC】通算4勝4敗で迎える14年ぶりの激突・日韓戦 崖っぷち韓国の逆襲か、それとも侍ジャパンが引導を渡すか

野球の世界一決定戦、ワールド・ベースボール・クラシックWBC)1次ラウンドは東京プールも9日に開幕。中国に快勝し、幸先よいスタートを切った侍ジャパンは10日、“宿敵”韓国との一戦に臨む。

■MLB所属、好守の二遊間コンビがキーマン

◆【実際の映像】初戦黒星の決定打!? ツーベース後、国辱的ボーンヘッドがこちら

日本はダルビッシュ有、韓国は元セントルイス・カージナルスのベテラン左腕・金廣鉉(キム・グァンヒョン)が先発予定。韓国は初戦でオーストラリアに敗れ、窮地に追い込まれている。1次ラウンド突破に向け、なりふり構わぬ戦いぶりとなるだろう。

韓国との決勝、最後の打者を三振にとり雄叫びを上げるダルビッシュ有 2009年3月23日@ドジャー・スタジアム (C) Getty Images

韓国は以前ほどの実力者がおらず、戦力的には日本が一枚上と見る向きもあるが、油断は禁物だ。打線で警戒したいのは、ダルビッシュの同僚でもあるパドレスの金河成(キム・ハソン)。昨季は、長期離脱したチームの正遊撃手フェルナンド・タティースJr.に代わり、レギュラーに定着。11本塁打を放つなど、課題の長打力も備わってきた。

そして、ラーズ・ヌートバーと同じカージナルスの、韓国系アメリカ人トミー・エドマンにも要注意。フォーシームやシンカー系が得意で、チャンスに強い。キムとエドマンの二遊間で1番2番コンビを組んでおり、ゴールドグラブ級の守備も大きな戦力となっている。

WBCでの両国の対戦成績は、ここまで4勝4敗の五分。かつてはマウンドに太極旗(韓国国旗)を立てられる屈辱も味わった。“史上最強”の侍ジャパンとして、ここらで圧倒的な力の差を見せつけたいところ。長きにわたる因縁に、いよいよ終止符を打つ時が来た。

◆第2回大会プレーバック 宿敵・韓国との壮絶な決戦、イチローが伝説の決勝打で連覇達成

◆大谷翔平の二刀流“SHO TIME”に米メディア興奮 「ユニコーンはただただアメージングだった」

◆年俸格差で眺める6年ぶり世界一大会 日本は148億、ドミニカ共和国は254億、米国は…

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
page top