独立行政法人日本スポーツ振興センター（JSC）は16日、FIFAワールドカップ・カタール2022のサッカー日本代表、優勝国予想などの投票状況を発表した。JSCはカタールW杯全64試合を対象とした１試合予想くじ「WINNER」を7日から販売しており、投票に基づき現時点での成績予想を公開した形だ。
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■日本代表は13番人気
この時点でもっとも多くの投票を集めたのは、ブラジル。一番人気でオッズは2.8となっている。続いてオッズ3.7でアルゼンチン、次が4.2で前回優勝国のフランス。4位からは、ドイツ、イングランド、スペイン、オランダ、ベルギー、ポルトガル、デンマークでトップ10が形勢されている。前回準優勝のクロアチアが次点。日本は13番人気でオッズが33.0となっている。
また、日本代表にとってグループリーグ突破の鍵とされるドイツとの初戦予想については、0―2で敗戦が一番人気で、オッズは4.9。二番人気が1―2で同5.8。三番が0―1で6.5となっており、全体の54%が日本の敗戦を予想。日本勝利は28%で、引き分けが18%。
さらに今大会における日本の最終成績は、勝ち点3でのグループステージ敗退が一番人気でオッズ3.1。続いて勝ち点1で敗退、同0で敗退がトップ3。一方、四番人気は、ベスト16となっており、厳しい組み合わせを勝ち抜くと予想する向きも決して少なくない。
さて、優勝国は本当にブラジルか。日本はこうした逆境をはねのけ、実力を証明するのか、カタールW杯は20日開幕だ。
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文●SPREAD編集部
