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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は4日(日本時間5日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのオークランド・アスレチックス戦に「2番DH」で先発出場。初回の第1打席に今季23号ソロ、7回の第4打席に今季24号ソロの1試合2本塁打を放つなど、5打数3安打2本塁打2打点の活躍を見せた。
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■両軍計9本が飛び出す乱打戦
アスレチックスに2本、エンゼルスに7本の本塁打が飛び出す乱打戦で大谷の打棒が爆発した。
大谷は初回の第1打席、1死走者なしの場面で相手先発ポール・ブラックバーンの3球目速球を捉えると、打球は左中間スタンドへ飛び込んだ。
5回の第3打席でセンター前ヒットを放ち迎えた7回の第4打席には、7回2死走者なしの場面で、相手3番手カービー・スニードの2球目スライダーを捉えると、打球は高い放物線を描いて右翼スタンドへこの日2本目。
1試合2発は6月21日(同22日)のカンザスシティ・ロイヤルズ戦以来、今季5度目。大谷は、イチロー(元シアトル・マリナーズなど)に並ぶ日本人2位のメジャー通算117本塁打とした。
なお、試合は8-7でアスレチックスが勝利。エンゼルスはMLB最多タイ記録となる7本のホームランを放ったもののすべてソロ本塁打で、借金は今季ワーストの「17」となった。
◆大谷翔平の23号、24号を含む7本のソロ・ホームランで敗戦の珍記録 エンゼルス
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文●SPREAD編集部