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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は20日(日本時間21日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われるヒューストン・アストロズ戦に「1番・投手」でスタメン出場する。
大谷は前日の同カードで4打数無安打1四球に倒れ、連続試合安打は「8」でストップ。打率を.216とした。大谷以外の先発メンバーは全員安打を放ち、チームは7-2と快勝。エンゼルスはここまで7勝5敗で、地区首位に再び浮上した。
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■今季1勝目に向け好材料が揃う
相手投手のジェイク・オドリッジは通算68勝の右腕。同投手とは前回8日(日本時間9日)に対戦しており、エンゼルスは4回で6安打2得点、大谷は2打数1安打で今季初安打をマークし、後続も続いて先制のホームを踏んだ。
大谷は前日こそ無安打に終わったが、直近5試合で2度のマルチ安打を含む3本塁打を記録するなど調子を上げている。
前回登板のレンジャーズ戦では満塁弾を浴びるなど4回途中6失点と炎上したが、開幕戦のアストロズ戦では5回途中1失点と好投した。さらに、エンゼルス打線も直近6試合で平均6.5得点を上げており、打線の援護も期待できるだけに、大谷の今シーズン1勝目なるか。
試合情報
アストロズ-エンゼルス試合開始:日本時間4月21日(木)7:40中継情報:AbemaTV、NHK BS1
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文・SPREAD編集部