スポーツの生観戦は声援による飛沫感染が不安…コロナ禍の国内プロスポーツ観戦実態調査 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

スポーツの生観戦は声援による飛沫感染が不安…コロナ禍の国内プロスポーツ観戦実態調査

スポーツ 短信
スポーツの生観戦は声援による飛沫感染が不安…コロナ禍の国内プロスポーツ観戦実態調査
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ネオマーケティングは、「コロナ禍のプロスポーツ観戦実態」をテーマにしたインターネットリサーチを実施し、その結果を発表した。調査対象は全国の男女1000名。

新型コロナウイルス感染症の流行以前に映像観戦していた人を対象にどのように観戦していたか尋ねたところ、「テレビ(CS放送などの有料放送)」が31.2%、「動画配信サービス」が22.0%だった。観戦方法別で見ると、現地観戦層の有料サービス利用率が映像観戦層と比較して高くなっており、特に「テレビ(CS放送などの有料放送)」の利用率が高かった。

新型コロナウイルス感染症の流行後、国内のスポーツ試合が中断・延期されていた時期をどのように過ごしていたかという問いには、45.5%が「映画鑑賞」と回答した。続いて「音楽鑑賞」36.8%、「読書」35.4%。観戦方法別で見ると、現地観戦層の「スポーツ観戦(過去の試合など)」の割合が高くなっている。

次に、国内プロスポーツの観客動員が認められた後どのような方法でスポーツ観戦をしたいと思うかを7月から12月の期間で尋ねた結果を、観戦方法として「現地会場での生観戦」「どちらかといえば現地会場での生観戦」を挙げた人の割合でまとめた。その結果、現地会場での生観戦と回答した人の割合は、全体的に11月をピークとして右肩上がりに高くなる傾向があった。

しかし、現地会場での生観戦希望者が最も多い11月でも、感染多発エリアの現地観戦層48.0%、感染散発エリアの現地観戦層47.2%となり、5割を下回っている。

次に、7月~12月のいずれかの期間で「現地会場での生観戦」を希望した人を対象に、新型コロナウイルス感染症の流行後、国内のプロスポーツを現地で生観戦するにあたって不安に感じていることを尋ねたところ、61.3%が「観客席での観戦」と回答。「声援による飛沫感染」も50.4%を占めている。

試合会場で実施してほしい新型コロナウイルス感染症対策は、「一定の入場者数への規制」54.9%、「観客のマスク着用」54.6%、「トイレ・化粧室の消毒」48.7%となっている。
《美坂柚木》

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