鹿嶋市と鹿島アントラーズ・エフ・シーは、ふるさと納税の対象となる「鹿島アントラーズクラウドファンディングプロジェクト」をクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて開始した。
「鹿島アントラーズクラウドファンディングプロジェクト」は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2020年2月末から公式試合中断が続き、クラブの減収が見込まれる中、苦難を乗り切るために行う企画だ。茨城県をはじめ、ホームタウンを構成する潮来市、神栖市、行方市、鉾田市、鹿嶋市のうち、鹿嶋市が代表してふるさと納税型クラウドファンディングを実施する。
目標金額は1億円。7月31日（金）23時締切。鹿行地域に愛着を持っている人々、鹿島アントラーズを応援しているサポーターの力を借りてチームを支える。リターンには、ファンクラブ会報誌「月刊Freaks」へ名前掲載、スタジアムへの名前掲載、アントラーズOBとのスタジアムツアーなどを用意する。鹿島アントラーズがふるさと納税型クラウドファンディングで寄附を募るのは今回が初めてとなる。
なお、個人からの寄附はふるさと納税の対象となり、ふるさと納税の制度上、寄附する自治体に在住する寄附者にはリターンを提供できない仕組みになっている。
《美坂柚木》
page top
