グランドスラムの記憶に残る名場面が無料放送　ラ・リーガの“ベストプレーヤー決定総選挙”も

WOWOWでは5月2日、これまで放送してきたテニスグランドスラムや、スペインサッカーラ・リーガの試合の中から選りすぐりの名勝負や名プレー、時代を彩った名選手などを振り返る特別番組「やっぱりテニスが見たい！記憶に残る名場面大公開SP」と「今夜発表！視聴者が選ぶ～ラ・リーガ“21世紀”ベストプレーヤー決定総選挙～」を無料放送する。

「やっぱりテニスが見たい！記憶に残る名場面大公開SP」では、数々の名勝負を生んできたグランドスラムの激闘の中からWOWOW解説陣、現役選手らが選んだ名場面を4大会毎に紹介。錦織圭選手、大坂なおみ選手の名勝負も。さらに番組内では錦織、大坂両選手の特別メッセージ映像も放送する。

「今夜発表！視聴者が選ぶ～ラ・リーガ“21世紀”ベストプレーヤー決定総選挙～」は、ラ・リーガの“21世紀”ベストプレーヤーを視聴者投票で決定するスペシャル番組。2001年以降の約20シーズンにおいて活躍した選手から選出しランキング形式で発表する。

両番組は、それぞれ放送だけでなく、WOWOW公式YouTubeチャンネルでの配信企画も同時間帯に実施予定。

各番組、出演者・ゲストからのメッセージ

「やっぱりテニスが見たい！記憶に残る名場面大公開SP」

西岡良仁選手：今はみんなが大変な時期。その中で僕たちもプロとして、テニスファンに向けての活動は微力ながら行っています。インスタライブやツイッターでの発信など、そういうところで今はテニスを楽しんでもらい、コロナが終息して試合が始まった時に、めちゃくちゃ楽しむための準備を今はしておいて欲しいと思います。僕たちもいろんな発信をしていくので、そちらにも目を向けてもらえたらなと思います。

ダニエル太郎選手：この長い（新型コロナウイルスとの）バトルの中、みんなSNSでいろいろチャレンジを発信したりしています。こういった“遊び”を自分の成長に使えるか、この自粛によって自分が崩されるか、という時期になってくると思います。遊んでいる時が実際に一番成長する時だと思うので、遊ぶことに対してもっと真面目に考えて、みんなで乗り越えてまた元気にテニスをやっている姿を見せたいと思います。

添田豪選手：頑張らなければいけないと思いますが、長期戦になると思いますし、頑張りすぎると保たなくなってしまうので、心にサボれる時間を作ったり、外出できない時に、家で頑張りすぎない努力が必要だと思います。長い目でこの戦いは続くと思うのでお互い周りのことを気にしながら、自分たちの今できることをして幸せに生きていきましょう。

松岡修造さん：大変な状況になりました。新型コロナウイルスによって、こんなことが起きるなんて、グランドスラムが中止になるなんて、誰が想像できましたか。ただ、今を乗り切らなければいけない。みなさんは“stayhome”どうするか、色んな形があると思います。心の部分で不安なこと、マイナスをプラスに転換していく、でもそのためには楽しいこともなければいけない。テニスが好きなみなさんにとっては、WOWWOにたくさんテニスの試合があるじゃないですか！　色んな過去の試合を見ながら、色々イメージしながら、テニスを通しながら、“面白い！”、“楽しい！“、“早くアフターコロナでテニスが見たい！”そんな前向きな気持ちになってください！　みんな、ここを乗り切っていこう！

「今夜発表！視聴者が選ぶ～ラ・リーガ“21世紀”ベストプレーヤー決定総選挙～」

乾貴士選手：大変な状況ですが、今は一人一人がコロナウイルスに感染しないこと、うつさないことを意識して、行動しなければならないと思います。僕は今、SNSに動画を上げていますが、久しぶりにリフティングで新しい技の習得に取り組んでいます。自分にとって今できる数少ない“チャレンジ”で、楽しいし、メンタル面にもプラスになっています。そして、サッカーができるようになった時に、見てくれる人を楽しませることができるように、今できる準備をしっかり続けます。みなさんも、スポーツなど色んなことがまた楽しめるようになった時に、目一杯楽しめるよう今はエネルギーをためておきましょう！

ヒデさん（ペナルティ）：やれる事は全力でやる、「花が咲かない寒いときは下へ下へと伸ばす。やがて大きな花となる」この言葉信じて、今は地味な作業に取り組んでます。（サッカーの）試合も良いことばかりじゃない。我慢の時間、耐え忍ぶ時間があります。だからそれに打ち勝った時、乗り越えた時に歓喜と勝利が生まれるのです！　共に闘い、共に勝利しましょう！

都並敏史さん：この番組が少しでも明日への活力に繋がる事を願います。私は、この新型コロナウイルス禍という逆境に負けないために、そして、いつまでもサッカーを続ける為に、今は傷んだ膝の補強も兼ねて自転車での坂道トレに取り組んでいます。明けない夜は無いと信じて、皆で力を合わせてこの難局を乗り越えて行きましょう！

北澤豪さん：ラ・リーガが毎週あった生活サイクルが無い今、物足りなさを感じています。一方でサッカーをやりたくてもやれない選手たちは、自分たちの存在意義を考えるだろうなと思います。そして、この時期（状況）にスポーツの価値観を見直すと、ファン（サポーター）あってのスポーツだと再認識しました。番組も同じだと思います。今、楽しめる範囲で皆さんに喜んでいただけるような番組をスタッフと作っていきたいです。

井口綾子さん（リーガール）：今は、ラ・リーガやユーロやオリンピックなどスポーツイベントが軒並み延期になって、スポーツが好きな人であればあるほど寂しい思い、悔しい思いをしていると思います。私も今までの普通の生活がどれだけありがたいことだったのか思い知らされました。これらのイベントが再度今までのように開始されたらこの思いを熱量に変えて、全力で応援しましょう！