阪神甲子園球場は、一部エリアを除き座席改修、仕様変更を実施し、2020年シーズンのオープン戦(日程未定)から利用を開始する。
座席改修、仕様変更は、より快適な野球観戦環境の提供を目指して行う。TOSHIBAシート・グリーンシートの座席改修、1・3塁アルプス席の座席改修、1・3塁アルプス席エリアへの車椅子席増設、SMBCシート(1・3塁)・グリーンシートの座席仕様変更、アイビーシート・ブリーズシートの座席仕様変更を実施する予定だ。
TOSHIBAシート・グリーンシートは、座席を一新し、フィット感やクッション性など極上の快適さを追求。細部までこだわりぬいたプレミアムシートとなる。1・3塁アルプス席の座席は、プロ野球開催時の座席横幅を従来の約1.5倍に拡張。国内野球場最大級の幅広シートに改修する。
1・3塁アルプス席には、車椅子席を増設。車椅子席は球場リニューアル後に全てのエリアに設置したが、今回、2席ずつ増設する。SMBCシート(1・3塁)・グリーンシートは、クッション性の高い座面にグレードアップ。長時間の観戦も快適に楽しめる。アイビーシート・ブリーズシートは、カップホルダー付きの座席だったが収納テーブルへグレードアップする。
《美坂柚木》
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