11月10日、バドミントンの福州中国オープンでは男女シングルスの決勝戦が行われた。女子では日本の奥原希望選手が中国のチェン・ユーフェイ選手と対戦。
奥原選手は第1ゲームを21-9で先取し幸先良くスタートしたが、第2ゲームを12-21で落とすと、第3ゲームも18-21で奪われて敗れた。
奥原選手の決勝進出は今年6度目。だが優勝はなく、決勝で6連敗となった。
何度でも立ち上がってトライを続けます!
あと一歩でタイトルに手が届かない。奥原選手は試合後、もどかしい心境をインスタグラムに綴った。
8月にスイスのバーゼルで開催された世界選手権で準優勝、10月には自身初の世界ランク1位も獲得したが、新女王として迎えた最初の大会を優勝で飾ることはできなかった。
「と言っても現実は変わらないので、しっかり受け止めます!最近内容は悪くないのですが、結果に結びつけられないな~」
奥原選手は「落ち込んでもしょうがない!!」と気持ちを前向きに切り替える。
「何回心折られても、立ち上がりトライし続けます!どんな時も応援してくれるファンに感謝してます」
ポジティブに挑戦し続ける奥原選手に、ロンドン五輪女子バドミントン銀メダルの藤井瑞希さんも「後少し」と応援した。
「もがいてるのがわかるから苦しいよなぁー。でも、本当後少しの微調整な気がする。あと1ピースな気がする。がんばれ」
もがいてるのがわかるから苦しいよなぁー
でも、本当後少しの微調整な気がする
あと1ピースな気がする— 藤井 瑞希/Fujii Mizuki (@mizuking0805) November 10, 2019