ラグビーアイルランド代表で長きに渡り主将を務めてきたローリー・ベスト選手が代表を引退した。
最後の相手は『ラグビーワールドカップ2019日本大会(W杯)』準々決勝でのニュージーランド代表(オールブラックス)。直近3試合での対戦成績はアイルランドの2勝1敗。W杯前には世界ランキング1位の座も奪った。
しかしこの日の試合ではオールブラックスの多彩な攻撃に終始圧倒され、14-46で敗れた。
試合後にアイルランドのジョー・シュミットHC(ヘッドコーチ)も「言い訳はない。思い浮かびもしない」と完敗を認めた。
最後は子供たちと一緒にピッチへ
代表最後の試合に敗れたベスト選手。試合後には観戦していた3人の子供たちをスタンドから下ろし、4人でピッチを歩いた。
この様子を動画で公開した大会公式インスタグラムは、「アイルランドの歴史をここまで作ってきた偉大なキャプテン」とベスト選手を讃えた。
親子の姿にファンからも感動の声が寄せられている。
- 息子さんが涙ぐんでて こちらもグッときました
- きっと子どもたちにとって自慢のパパで誇りでしょうね!
- 最高のお父さん!!