5月12日、都内でラグビーW杯のPRイベントが開催された。
このイベントには大会ドリームサポーターの伊藤華英さんと織田信成さん、大会アンバサダーの伊藤剛臣さんと武井壮さんが参加。また、サントリー・サンゴリアスに所属する小野晃征選手と垣永真之介選手、そして小池百合子都知事らも出席した。
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武井壮も思わず脱帽
武井さんはイベント中に「身体能力的には日本一ラグビーに向いているタレントだと自負しています」とコメント。実際にラグビーを体験するデモンストレーションに参加した。
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武井さんは小野選手とのスクリューパスに挑戦。しかし、ボールへきれいな回転をかけることには苦戦していた。
対して小野選手はワンハンドでスクリューパスを投げる技「バックフリップパス」を披露。これには身体能力の高い武井さんもキャッチに大苦戦。小野選手が投げたパスはどれもきれいな回転がかかっており、武井さんも脱帽といった様子だった。
力自慢っぷりをアピールするも…
このPRイベントのトリを飾ったのは、3対3で行うタックルなしの擬似戦。ここでは垣永選手の存在感が際立った。
垣永選手はチームではプロップとして活躍。プロップは相手選手と直接組み合うポジションであり、パワーが求められる。
垣永選手も「プロップは前方後方合わせ約1.3トンの力が押し寄せるポジション」「だから、私生活でなにか1.3トンの衝撃を受けても耐えられる自信がある」と語り、力自慢っぷりをアピールしていた。
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そんな垣永選手は、大会公式マスコットキャラクターであるレンとジー・武井さんによる「チーム・百獣の王」と対戦。垣永選手の迫力には武井さんも圧倒されるかと思えた。
しかし、模擬戦でトライを決めたのは「チーム・百獣の王」武井さん。垣永さんによると、可愛らしいマスコットキャラクターに抱きつかれてしまい「思わず母性が爆発しました」と力が入らなかった様子だった。
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マスコットをかわいがる垣永選手の満面の笑みには、登壇者たちから「どっちがマスコットなのかわからない」とツッコミの声も挙がっていた。