JTBは、東京2020オリンピック競技大会期間中、クルーズ船を宿泊施設として活用する「ホテルシップ」を実施する。
ホテルシップは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた出入国に関する関係省庁等連絡会議「クルーズ船のホテルとしての活用に関する分科会」の議論の結果を踏まえ、東京オリンピック開催時の宿泊需要への対応策のひとつとして政府が活用を推進。ホテルシップを旅行商品として法人企業や組織団体、個人等に一般発売するのは、日本初の試みとなる。
同社は横浜市と連携し、ホテルシップを実施。開催期間中は連携により、山下ふ頭周辺をオリンピックの熱気や活気を体感できる場に創出していく。
ホテルシップは、「JTB東京2020メモリアルホテルシップ・サン・プリンセス客船滞在プラン(仮称)」として販売を予定。チャーター期間は、2020年7月23日(木)~2020年8月9日(日)。宿泊18泊分となる(2泊3日を1パッケージとしたトータル9回のパッケージ)。代金は、1人2泊(1室を2名利用)7万円台~60万円台。詳細は、後日発表予定だ。
《美坂柚木》
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