ロナウドも「キャリア最高」と認めたオーバーヘッド弾、会心の一撃の影にハードワークとジダン監督 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロナウドも「キャリア最高」と認めたオーバーヘッド弾、会心の一撃の影にハードワークとジダン監督

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ロナウドも「キャリア最高」と認めたオーバーヘッド弾、会心の一撃の影にハードワークとジダン監督
  • ロナウドも「キャリア最高」と認めたオーバーヘッド弾、会心の一撃の影にハードワークとジダン監督

歴史的なプレーは不断のたゆまぬ努力によって作られる。

4月3日にレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド選手が、ユベントスとのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝で驚くべきゴールを決めた。

キャリア最高のゴールはハードワークの賜物

この試合で2ゴールを決めたロナウド選手だが、特に2点目のオーバーヘッド弾は世界に衝撃を与えた。

ポルトガルメディアが映像を分析した結果、ロナウド選手の爪先は地上から約2メートル40センチの高さにあったと言う

ロナウド選手も「僕のゴールが話題になっているのは知っている。素晴らしいゴールだった。おそらくキャリア最高のゴールだ」と認める会心の一撃だった。

試合後に更新したインスタグラムでもロナウド選手は、オーバーヘッドした瞬間の写真を載せ「ハードワークの賜物」と、このゴールを振り返っている。

Hard work pays off!

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腹筋3000回伝説の真相は?

ロナウド選手といえばサッカー界でも随一の筋肉美を誇る。サッカーを詳しく知らない人でも、クリスティアーノ・ロナウドという名前と、彼の腹筋は見たことがあるかもしれない。

見事に割れたシックスパックには、「1日に腹筋3000回」の伝説もあった。しかし、過去のインタビューでロナウド選手は、この腹筋3000回伝説を否定し「腹筋は300回」と発言している。

Double trouble @cr7underwear

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ロナウド選手は過去にトレーニングメニューを公開していたことがあり、それによるとスクワット150キロ、ベンチプレス100キロ、デッドリフト200キロ、レッグプレス200キロ、アームカール30キロなど複数のメニューを組み合わせ週に2回~3回、6回4セットを基本に組んでいる。

食事にも気を使っていて運動のエネルギーになる炭水化物は適度に取りつつ、野菜を多く、タンパク質とミネラル中心の低カロリー食。とにかくストイックでサッカーのために生活を捧げているような選手だ。

新たな役割を受け入れさせたジダン監督の説得

今年の2月で33歳になったロナウド選手がいまだに驚異的なプレーを見せられる背景には、ジネディーヌ・ジダン監督の存在もある。

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かつてのロナウド選手は多くのサッカー選手がそうであるように、とにかく1分、1秒でも長くピッチに立ち続けたいと強く思っていた。

しかし30歳を過ぎて肉体には変化が訪れる。若いころのようにはいかない部分も出てきた。

ジダン監督はロナウド選手と2016-17シーズンに話し合いの場を持ち、適度に休みを取りながら、コンディションを維持して長く現役を続けてほしいと説得。

これをロナウド選手も受け入れて、大事な試合で重要なゴールを決めることをより重視した。

ロナウドにターンオーバー制を示唆…レアルのジダン監督 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

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