ドッペルギャンガーは、20インチ折りたたみ自転車「202X Giant Killing（ジャイアントキリング）」を発売した。
「202X Giant Killing」は、番狂わせをテーマに、今まで同ブランドが20インチ折りたたみ自転車で挑戦できなかった、してこなかったことにチャレンジした自転車だ。フレーム設計は見直しを行い、ロングホイールベース化。小径車特有のふらつきを押さえる。
一般的な折りたたみ自転車に使われる20インチホイールをインチアップした451規格（20×1-1/8inch）のホイールを採用。タイヤ径が大きくなり、一漕ぎあたりの走行距離が伸びたため、軽快に走行できる。一般的な幅よりも短いフロントハブ、リアハブを選択し、折りたたみ寸法を縮小した。
2本のチューブが平行に伸びるパラレルツインフレームのデザインを見直し、ヘッドチューブからリアエンドにかけて一筆で描いたようなアーチに変更。さらに、分割された2枚のプレートによってV字型に構成されたチェーンステー「Vブレード」を初採用している。
ロングサイズシートポスト、目盛り付き昇降式ステムなどを標準装備。適応身長は150～190cm。クイックリリースレバーにより、工具不要で折りたためる。価格65,000円（税抜）。
《美坂柚木》
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