河出書房新社は、ドラフト1位でプロ野球球団に入団した元選手7人の姿に迫るノンフィクション「敗者復活──地獄をみたドラフト1位、第二の人生」を発売した。
「敗者復活」は、ドラフト1位でプロ野球球団に入団後、プロの世界で挫折を味わい、苦闘し、今は引退後の新しい人生に挑む7人の姿に迫るノンフィクションだ。東京ヤクルトスワローズに入団した増渕竜義、読売ジャイアンツに入団した入来祐作、近鉄バファローズに入団した桧山泰浩、真木将樹ら7人の姿を追っている。
ドラフト1位で華やかに入団するも、期待されるような活躍ができず、どん底でもがき苦しんだ元選手たちは、一度は敗者となった。彼らは挫折の中で何を掴み、引退後の人生をどう生き直していったのか。新たな場所で活躍する元ドラフト1位たちにインタビューし、敗者が復活するまでの軌跡に迫っている。224ページ。価格1300円（税抜）。
11月18日 (土) 16時00分から、刊行記念イベントを開催。著者の元永知宏と、インタビューされた一人、元東京ヤクルトスワローズ投手の増渕竜義のトークショーを行う。終了後にはサイン会を実施する。会場は、八重洲ブックセンター本店 8F ギャラリー。詳細は、八重洲ブックセンター公式ホームページにて告知中。
《美坂柚木》
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