バークリー自身はツイッターで、「メディアの話とは逆で自分はどこのメディカルチェックも受けていない。事はシンプルでケガをしたために移籍しないことに決めた。負傷が完治する1月に今後のことは考える」とコメントしていた。
Contrary to a number of reports in the press, I did not undertake a medical with any club at any point.
— Ross Barkley (@RBarkley20) 2017年9月2日
I simply decided that due to my injury, it would be best to make a decision on my future and assess all my options in January when fully fit
— Ross Barkley (@RBarkley20) 2017年9月2日
逸材と注目された選手の移籍話には多くの注目が集まった。残留が決まった現在でも人々の興味は尽きない。エヴァートンのロナルド・クーマン監督は、会見で今夏に行われた交渉の一部を明かした。
「彼は他クラブへの移籍に前向きだった。私がクラブから聞いた話では、チェルシーとエヴァートンとの間に合意があったとのことだ。だが最終的には選手が決断した」
バークリーとは直接会って話したとクーマン監督。その内容は「プライベートな会話」として公表せず、バークリーの決断についても自分がコメントすることではないとした。
「奇妙な移籍市場最終日だった。エヴァートンだけではなく、プレミアリーグの大半のクラブや欧州のほかの多くのクラブにとっても同じだ」