直前で消滅したバークリーの移籍、チェルシーと合意も選手が翻意 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

直前で消滅したバークリーの移籍、チェルシーと合意も選手が翻意

スポーツ 選手
イングランド代表MFロス・バークリー(2017年5月12日)
  • イングランド代表MFロス・バークリー(2017年5月12日)
エヴァートンのイングランド代表MFロス・バークリーには、今夏でチェルシーかトッテナムに移籍するのは確実という見方が出ていた。しかし、移籍期限の直前になって選手自身が翻意し、この移籍話は立ち消えになった。

バークリー自身はツイッターで、「メディアの話とは逆で自分はどこのメディカルチェックも受けていない。事はシンプルでケガをしたために移籍しないことに決めた。負傷が完治する1月に今後のことは考える」とコメントしていた。



逸材と注目された選手の移籍話には多くの注目が集まった。残留が決まった現在でも人々の興味は尽きない。エヴァートンのロナルド・クーマン監督は、会見で今夏に行われた交渉の一部を明かした。

「彼は他クラブへの移籍に前向きだった。私がクラブから聞いた話では、チェルシーとエヴァートンとの間に合意があったとのことだ。だが最終的には選手が決断した」

バークリーとは直接会って話したとクーマン監督。その内容は「プライベートな会話」として公表せず、バークリーの決断についても自分がコメントすることではないとした。

「奇妙な移籍市場最終日だった。エヴァートンだけではなく、プレミアリーグの大半のクラブや欧州のほかの多くのクラブにとっても同じだ」
《岩藤健》

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