サッカーイングランド代表は9月4日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選でスロバキア代表と対戦して2-1の勝利を収めた。逆転勝利にガレス・サウスゲート監督は「選手たちにとって良い経験になる」と話している。
イングランドは立ち上がりに先制を許すも、エリック・ダイアーのゴールで前半のうちに追いつき後半にはマーカス・ラッシュフォードが決めて逆転勝ちした。
「選手たちにとって大きな1週間だ。金曜日の試合を経て、ここ数日は代表選手として称賛を受けていた。今日はここでビハインドを背負って観客は背を向けてもおかしくはなかった。だが実際にはそうしなかった。彼らの対応は素晴らしいものだった。我々もピッチ上でしっかりとしたリアクションを見せなければならなかった」
若い選手も多く先発に起用して臨んだイングランド。「こういう経験が積めたことも良かったと思う。勝つことさえできれば自信を得るきっかけになるからだ」とサウスゲート監督は語る。
《岩藤健》
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