アラブの新興カーメーカー、「ZAROOQ」(ザルーク)が、2015年開発に着手したスーパーSUV、「サンドレーサー」がいよいよ発売されることが分かった。
シャシー&ボディをF1の「カンポス」、ハンドステッチ・革張り室内はチューナー「マンソリー」によって手がけられ、厳ついフロントエンド、ワイドすぎるフェンダー、リアデュフューザー、センター2本出しエキゾーストパイプなどを装備するクーペボディは、さしずめ砂上のスーパーカーといったところだ。
パワートレインは大幅に進化。トランスミッションは5速シーケンシャルと組み合わされるGM製6.2リットルV型8気筒「LT1」エンジンを搭載。最高出力は525psを叩き出し、最高速度は220km/hを計測する。
またキャビンは、「Apple CarPlay」と連動するインフォテインメントシステムを装備したデジタル仕様となる模様。
当時2千万円程度と予想されていた価格も大幅に修正。5千万円まで上昇する。限定35台は既に完売近い状況のようで、2018年始めからデリバリーが開始されるという。
《Spyder7 編集部》
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