2017年5月にチェルシーからリバプールに移籍したイングランドU-21代表FWドミニク・ソランケ。U-20ワールドカップMVPの将来性にユルゲン・クロップ監督も期待している。
「ソランケにチャンスを与えて、あまり重圧をかけずにいるだけの十分な忍耐力が私にはある。できるだけ長く彼をこのムードの中に留め置けると良いね。すべてが目新しく素敵な状況さ」
「特定の期待というものはない」と具体的な要求をすることはないクロップ監督。「彼に対する期待はただひとつ。彼がすべてをしたいと思ってくれることだ。100%の力を尽くしたいと思ってほしいし、毎回の練習でアピールしたいと思って決して立ち止まらないでほしい。そうすればOKだ。その後は監督が、若い選手たちがどれほど賢くて、出場時間を得るまでの忍耐力があるか見極めることになる」
ポテンシャルは間違いなく高いため、与えられた出場時間を有効に使えればソランケの未来は明るいと期待した。
《岩藤健》
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