東洋館出版社は、メジャーリーグ屈指の投手であるペドロ・マルティネスが自身の野球人生を振り返った『ペドロ・マルティネス自伝』を7月12日（水）に発売する。
『ペドロ・マルティネス自伝』は、元メジャーリーグ・プレーヤーで、オールスターに8度選出され、サイ・ヤング賞を3度受賞しているペドロが壮絶の野球人生を語った一冊だ。ドミニカで過ごした貧しい少年時代、メジャーに駆け上がる野心に満ちたドジャーズ時代、栄華を極めたエクスポズ、レッドソックス時代を振り返っている。
細身の身体ながら150キロを超える速球とカーブ、強い心（ライオンハート）を武器に、1990年代後半から2000年代前半に活躍したペドロの半生を約500ページに集約。サイ・ヤング賞を獲得したときの気持ちや優勝への想い、引退について明かす。価格2160円。
同書は、元ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜が推薦しており、「僕がこれまで対戦した中では間違いなく最高の投手の一人。波瀾万丈な彼の野球人生を思う存分楽しんでほしい」とコメントしている。
《美坂柚木》
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