『FIFAコンフェデレーションズカップ2017』で準決勝進出を果たしたチリ。だが白星を手にしたのは2－0で勝った初戦のカメルーン戦のみで、ドイツ戦とオーストラリア戦は1－1の引き分けだった。
1勝2分けの2位でグループ突破を果たしたチリ。試合後の会見でアルトゥーロ・ビダルは、「悪いプレーだったかは分からないが目標には到達した」とコメントしている。
「いつも良いプレーができるわけではない。毎回4得点できるわけではないんだ。タフな試合が続いているコンフェデ杯に出ているというのは僕らにとって歴史的なことだから、良い結果も悪い結果も受け入れなければならない。水曜にはこれを繰り返さないようにするよ」
準決勝ではグループA首位のポルトガルと対戦する。「ロナウドはポルトガルにプラスをもたらす選手だ」と、2戦連続ゴール中のクリスティアーノ・ロナウドを警戒するビダル。「僕らは自分たちの強みを打ち出してベストを尽くすよ」と決勝進出に意欲を見せた。
《岩藤健》
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