ドイツ対チリは引き分け、両チームとも決勝トーナメント行きは持ち越し | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ドイツ対チリは引き分け、両チームとも決勝トーナメント行きは持ち越し

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先制点を決めたアレクシス・サンチェス(中央)(2017年6月22日)
  • 先制点を決めたアレクシス・サンチェス(中央)(2017年6月22日)
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『FIFAコンフェデレーションズカップ2017』グループB第2節が6月22日に行われ、南米王者のチリ代表と前回ワールドカップ(W杯)王者のドイツが対戦し1-1で引き分けた。

チリは前半6分に相手エリア近くでドイツのパスをカット。アルトゥーロ・ビダルとのパス交換でエリア内に侵入したアレクシス・サンチェスが決め、早くも先制点を奪ってみせた。このゴールで代表通算38得点としたサンチェスは、同国の歴代最多得点記録を樹立している。

その後も前半はチリが試合を優位に進めチャンスを多く作った。しかし、ドイツも同41分にピッチ中央でフリーとなったエムレ・ジャンがスルーパス。エリア内左に抜け出したヨナス・ヘクターの折り返しにラース・シュティンドルが飛び込んだ。

1-1で折り返した後半は前半に比べ大人しい展開となり、このまま1-1で試合が終了。同グループのオーストラリア代表対カメルーン代表も引き分けたため順位に変動はなく、首位のチリと2位のドイツは最終節に決勝トーナメント行きが懸かる。

《岩藤健》

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