バリュートレードは、スマートフォンからロックとアンロックができる自転車用スマートロック「ELLIPSE（エリプス）」の先行予約をMakuake（マクアケ）にて開始した。
「エリプス」は、サンフランシスコに拠点を置くLATTIS（ラティス）が開発した自転車用U字型スマートロックだ。スマートフォンから解錠と施錠ができるため、キーの持ち歩きや面倒な番号合わせの必要がない。市販のワイヤーカッターでは切断されにくい高強度のシャックルを使用し、盗難アラートや事故時の通知機能を搭載する。
キーレスロックは、スマートフォンに専用アプリをインストールし、簡単なペアリングを行うことで機能する。エリプスに近づくだけで解錠する「オートアンロック」機能も搭載。盗難などによる不審な動きを検知する高精度のアクセレロメーター（加速度計）により、施錠時に不審な動きを感知すると、アラートを半径10メートル以内にいる所有者のスマートフォンに送信する。
自転車に乗っている際に起きた転倒や事故をSMS経由で家族や友人に通知する「クラッシュアラート」や、12時間でバッテリーをフル充電する「ソーラーパネル」も搭載。フル充電であれば、暗室でも施錠を6ヶ月間キープできる。予定価格24,840円（税込）。先行予約は、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake(マクアケ）」プロジェクトページにて受付中だ。
《美坂柚木》
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