W杯出場へ正念場のオランダ代表、コーチ就任のフリットは自力突破を信じる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

W杯出場へ正念場のオランダ代表、コーチ就任のフリットは自力突破を信じる

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オランダ代表コーチに就任したルート・フリット氏(2016年4月8日)
  • オランダ代表コーチに就任したルート・フリット氏(2016年4月8日)
ワールドカップ(W杯)予選で厳しい立場に立たされているオランダ。5月9日に正式就任したディック・アドフォカート監督の下、出場権を目指して最後まで戦い続ける。

予選5試合を終えて勝ち点7のオランダはグループAで4位。フランス、スウェーデン、ブルガリアの後塵を拝している。この状況でオランダは3度目となるアドフォカート政権に予選突破の望みを託し、アシスタントコーチには同国代表やACミランで活躍したルート・フリット氏も招へいした。

「難しい状況にいるが、まだすべてがオープンであり可能性がある」とアドフォカート監督。9日に行われるルクセンブルクとの試合が重要なものになると語った。

「良いスタートを切れることを願っている。それから少し休みを取って、フランスとブルガリア相手の重要な2試合に臨む。その後もさらに試合は続いていく。一番大事なことは金曜に試合があり、おそらく選手がその試合の重要性を理解していることだ」

代表のコーチに就任したフリット氏は、「まだ希望は残っている。願うのではなく自分たちの力で予選を突破できると考えている」とコメント。自分の存在が選手たちのより良いパフォーマンスにつながれば良いと話した。
《岩藤健》

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