レアル・マドリード(スペイン)のクリスティアーノ・ロナウドが6月3日、ユベントス(イタリア)とのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で2得点を挙げ、5シーズン連続の大会得点王に輝いた。
チームも4-1で大勝した試合後の会見。ロナウドは達成感に笑顔を見せた。
「何より大事なことは、またやれたということだ。驚くべきシーズンだった。チームメートと一緒に連覇を達成することができた」
得点が伸び悩む時期もあったことで批判にさらされたロナウド。だがシーズン最後の大一番で地力を示し、批判者を黙らせることに成功した。
「批判できる言葉は何もないと思う。数字は嘘をつかないからだ。僕個人について話をするために何も言う必要はない。また素晴らしいシーズンを過ごして本当に嬉しく思っている。トロフィーを勝ち取ることができた」
いまがキャリアの中で最高の瞬間のひとつと語るロナウド。毎年そう言えることは素晴らしいと上機嫌だった。
「これから2日か3日は休んで、それからポルトガル代表でワールドカップ(W杯)予選。さらにコンフェデレーションズ杯だ。長いシーズンだがモチベーションは持てている。年齢は単なる数字でしかない。少年のように感じることができる」
《岩藤健》