小川は24日のウルグアイ戦で左足を負傷し途中交代を強いられていた。翌25日に日本サッカー協会は、左ヒザ前十字靭帯断裂および左ヒザ半月板損傷と発表し、チームを離脱することを発表している。
「ここで離脱というのは本当に本当に悔しいです。人生をかけたすごく大きな大会でした。」と悔しさをにじませる小川。「しかし僕はもう切り替えました！！僕はたくさんの人に支えられてサッカーをしているんだなと感じます。ここを乗り越えてレベルアップして必ずまた代表という舞台に帰ってきたいと思います！」と続け、前向きな姿勢を示している。
同代表は2020年東京五輪での活躍が期待される世代。小川は、「東京オリンピックで絶対活躍します！！！リハビリ頑張ります！サッカー大好きです。」とコメント。3年後の大舞台へ視線はすでに向けられている。
この日の朝、帰国の途に就いた小川は、「自分のために朝早く起きてお見送りしてくれてありがとうございます。一人一人握手したとき、本当は泣きそうでした。」とチームメイトに感謝。「決勝トーナメント頑張れ！応援してます！」と続け、27日のU-20イタリア代表戦で決勝トーナメント進出を決めたチームへエールを送っている。
小川のインスタグラムにファンからは、「早く良くなることを願ってます！リハビリ頑張ってください！」「代表のため、ジュビロのためにもしっかり治して帰って来て下さい！」「泣きました。離脱するなんて航基くんが1番辛いと思うけど前向きで本当に素敵です！」「東京五輪という大きな舞台に向かって、焦らずリハビリ頑張ってください！」「東京オリンピックでは活躍してくれると信じてます！」「レベルアップ新生小川楽しみ！」など激励するコメントが多く寄せられていた。
