【4月21日プロ野球試合結果】西武・菊池雄星が1安打12奪三振完封、DeNAはパットンが9回2死から被弾し勝利逃す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【4月21日プロ野球試合結果】西武・菊池雄星が1安打12奪三振完封、DeNAはパットンが9回2死から被弾し勝利逃す

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■阪神・福留孝介が決勝本塁打含む4安打3打点…巨人は打線が沈黙

阪神は4月21日、東京ドームで巨人と対戦。4番・福留孝介が決勝本塁打含む4安打3打点と大暴れし、4-1で勝利した。

阪神は初回、1死一、二塁の好機を作ると、福留がライトスタンドへ3点本塁打をたたき込み、一挙に3点を先制。3回裏、巨人の阿部慎之助内野手の犠飛で1点を返されるも、5回表には、北條史也内野手が満塁の好機で押し出し四球を選び、貴重な1点を追加した。

投げては、先発のメッセンジャー投手が8回1失点の好投を見せ、勝利に貢献。対する巨人は、先発のマイコラス投手が序盤に手痛い一発を打たれ、試合の主導権を握れなかった。




■ヤクルト、石川雅規が7回1失点…広島は3連敗、打線が12三振

ヤクルトは4月21日、神宮球場で広島と対戦。先発の石川雅規投手が7回1失点の好投を見せ、3-1で勝利した。

ヤクルトは2回裏、無死二塁の好機を作ると、西田明央捕手が適時打を放って1点を先制。4回裏には、走者一、二塁の場面で大引啓次内野手が適時打を放って2-0とリードを広げると、広島に1点を返されて迎えた5回裏には、荒木貴裕内野手のソロ本塁打が飛び出して、3-1とした。

投げては、ベテラン左腕の石川が7回8奪三振1失点と広島打線を封じ、勝利に貢献した。対する広島は、鈴木誠也外野手のソロ本塁打による1点にとどまった。



■中日・平田良介、9回2死から起死回生の同点弾…DeNAはパットンが誤算、延長12回引き分け

中日は4月21日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。延長12回までもつれ込んだ接戦は決着がつかず、2-2の引き分けに終わった。

DeNAは1-1で迎えた8回裏、1死三塁の場面で主砲・筒香嘉智外野手が適時打を放って勝ち越しに成功。9回表のマウンドを任されたDeNAの守護神パットンは簡単に2死を奪うも、平田良介外野手にソロ本塁打を打たれて土壇場で同点とされる。

試合は延長に入るも、互いのリリーフ陣が好投を見せて両チーム無得点に終わった。DeNAは、先発・ウィーランド投手が8回9奪三振1失点と快投を見せたが、パットンがあと1死のところで痛恨の一発を浴び、勝利を逃した。



■ソフトバンク、延長12回にデスパイネがサヨナラ犠飛…楽天は序盤のリード守れず

ソフトバンクは4月21日、ヤフオクドームで楽天と対戦。延長12回、指名打者・デスパイネがサヨナラ犠飛を放ち、4-3で勝利した。

ソフトバンクは0-3と3点ビハインドで迎えた6回裏、走者満塁の好機を作ると、内川聖一内野手が適時打を放って2点を返す。続く満塁の場面で、松田宣浩内野手が適時打を放って試合を振りだしに戻した。

以降は両チームのリリーフ陣が踏ん張り、試合は延長戦へ。迎えた12回裏、中村晃外野手の安打や柳田悠岐外野手の四球などで1死満塁の好機を作ると、デスパイネがセンターへ犠飛を放って試合を決めた。

投げては、6番手の五十嵐亮太投手が今季2勝目。対する楽天は、8番手の青山浩二投手が誤算だった。



■西武・菊池雄星が1安打12奪三振完封…秋山翔吾が先頭打者弾含む2発、日本ハムを圧倒

西武は4月21日、メットライフドームで日本ハムと対戦。投打で日本ハムを圧倒し、9-0で完勝した。

西武は初回、秋山翔吾外野手が先頭打者本塁打を放って1点を先制すると、中村剛也内野手に犠飛が飛び出し2-0とリードを広げる。3回裏には中村が今季第5号となる2点本塁打を放ち、4回裏には浅村栄斗内野手の適時打などで6-0とした。

さらに6回裏には、秋山がこの日2本目となるソロ本塁打を放つなど終始試合の主導権を握った。

投げては、先発の菊池雄星投手が9回12奪三振1安打と圧巻の投球を見せ、日本ハム打線をねじ伏せた。対する日本ハムは、先発の上沢直之投手が4回途中6失点と誤算だった。


《浜田哲男》

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