新星出版社は、一流のリーダーに必要な考え方、伝え方を野村克也が綴った「一流のリーダーになる 野村の言葉」を発売した。
「一流のリーダーになる 野村の言葉」は、野球の理論だけでなく、人間教育も徹底的に行った野村が自身の体験と言葉で綴ったビジネスマン向けの一冊だ。数多くの名選手を育ててきた野村が、部下の育て方をこれまでの人生経験の中から紹介。新人、中堅、ベテランそれぞれへの接し方、声がけの仕方のヒントが詰まっている。
「”叱る”と”怒る”をはきちがえるな」「ベテランの理想型は、王、中嶋から学べ」など野村流のリーダー論を展開。1章では新人の育て方、2章では中堅を組織の中心にする方法、3章ではベテランの活かし方、最終章ではリーダー像についてわかりやすく綴っている。四六判、224ページ。定価1,400円（税抜）。
《美坂柚木》
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