広島は4月11日、東京ドームで巨人と対戦。14安打9得点の猛攻を見せ、9-6と逆転勝利を飾った。
広島は0-3と3点ビハインドで迎えた6回表、走者一、三塁の場面で巨人の阿部慎之助内野手のフィルダースチョイスで1点を返すと、続く好機で小窪哲也内野手が適時三塁打を放って3-3の同点とする。
さらに続く2死一、三塁の場面で、菊池涼介内野手が適時打を放って勝ち越しに成功。続く鈴木誠也外野手にも適時打が飛び出して6-3とリードを広げた。その後、マギー内野手に適時打を浴びるなど一時は巨人に追いつかれるも、7回表には菊池に2点本塁打が飛び出すなど打線がつながり、9-6と再びつきはなした。
投げては、3番手で登板した中田廉投手が1回2/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、今季初勝利。対する巨人は、エースの菅野智之が6回5失点を喫するなど誤算だった。
試合終了。9回、#阿部慎之助 選手が四球を選び出塁するも、得点出来ず広島に敗戦。巨人6-9広島 #巨人 #ジャイアンツ pic.twitter.com/VepjarzKcU
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2017年4月11日
■ソフトバンク・千賀滉大、8回13奪三振無失点で今季初勝利…日本ハムは打線が沈黙
ソフトバンクは4月11日、札幌ドームで日本ハムと対戦。先発の千賀滉大投手が8回無失点の快投を見せ、3-0で勝利した。
ソフトバンクは3回表、上林誠知外野手の三塁打や柳田悠岐外野手の四球などで満塁の好機を作ると、日本ハムの先発・高梨裕稔投手のボークにより1点を先制。5回表には、2死一、二塁の場面で、内川聖一内野手が適時二塁打を放って貴重な2点を追加した。
投げては、千賀が8回を投げて13奪三振無失点の好投を見せ、今季初勝利を挙げた。対する日本ハムは、千賀とサファテ投手のリレーの前に打線が封じられ、為す術がなかった。
現在 9回終了 ≪F 0-3 H≫ 最後はサファテ投手がマウンドへ!三者凡退に抑えゲームセット。5回・内川選手のタイムリーで2点を追加!3点のリードを千賀投手・サファテ投手が守り抜き、勝利を収めました! #sbhawks https://t.co/6lLF6K2lCD
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2017年4月11日
■オリックスが打線爆発で6連勝…ロッテは石川歩が3回5失点KO
オリックスは4月11日、京セラドーム大阪でロッテと対戦。14安打と打線が爆発し、11-1で大勝した。
オリックスは初回、1死満塁の好機を作ると、小谷野栄一内野手が適時打を放って幸先よく2点を先制。3回裏には、走者一、二塁の好機でT-岡田内野手が適時打を放ち3-0。続く指名打者・中島宏之にも適時打が飛び出すなど打線がつながり、5-0と試合の主導権を握った。
その後も効果的に加点したオリックスは今季初の二桁得点で大勝。投げては、先発のディクソン投手が8回1失点の好投を見せ、勝利に貢献した。
対するロッテは、先発の石川歩投手が3回5失点と乱調。打線も沈黙し、投打ともに振るわなかった。
4月11日(火)オリックス 11-1 千葉ロッテ
— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) 2017年4月11日
【勝】ディクソン 【敗】石川https://t.co/6M9MEB9V03
4回までに2桁安打!今季初の2桁得点で6連勝!!#Bs2017 #プロ野球 #NPB #ORIX pic.twitter.com/HO76NPzLe2
【4月11日 M1-11Bs】
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2017年4月11日
序盤から終始主導権を握られ敗戦…。
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/ONGHjweunG#chibalotte pic.twitter.com/CBjQJRINCj
尚、同日に予定されていた中日対ヤクルト、阪神対DeNA、西武対楽天の試合は雨天中止。