制球が定まらない田中は四死球からピンチを招いてしまう。四回にはマニー・マチャドを四球で歩かせ、2アウト二塁でウェリントン・カスティーヨにタイムリーを打たれる。五回にはヒットで死球でランナーを溜め、マチャドのタイムリー二塁打。
さらに田中は四球でノーアウト満塁のピンチを作り、マーク・トランボが内野ゴロを打つ間に3点目を失った。
田中は「ガッカリしている」とコメント。開幕戦に続く不本意な投球に、「2試合とも先発投手がやらなければならないことができなかったと感じる」としたが、落ち込んでばかりもいられない。必要な調整をして次回に臨みたいとしている。
田中の投球にファンからは、「四死球の多さが本調子ではないことを物語っている」「3失点なら及第点と言いたいが田中にはそれ以上を求めてしまう」「コントロールが別人のように悪かった」「シーズン序盤に不調な時期が重なっただけと信じたい」などの声が寄せられている。
開幕から5試合で1勝4敗のヤンキース。さらに悪いことは重なり、この試合で五回表の攻撃中に右腕を痛めた正捕手ゲーリー・サンチェスが、10日間の故障者リスト(DL)入りと発表された。
ヤンキースは早くも苦境に立たされている。
オリオールズ戦に登板してきました。
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) 2017年4月9日
前回登板より良いものは出せましたが、要所のポイント、ポイントでのミスを今日はしてしまいました。
点を取ってもらったあとのイニング、先頭打者への四球。。。などなど
こういう試合でのポイントは押さえておかなければなりません。
次こそは…!