サンフランシスコ・ジャイアンツの地元紙『サンフランシスコ・クロニクル』が3月21日、元ホームラン王のバリー・ボンズ氏が球団のスペシャル・アドバイザーに就任すると伝えた。
これはジャイアンツのCEOラリー・ベーア氏が明かしたもの。メジャーリーグでプレーした時間の大半をサンフランシスコで過ごし、歴代最多762本のホームランを放ったボンズ氏。ベーアCEOは「誰も彼が打撃の天才だという事実に異議を唱えないだろう」としている。
ボンズ氏は古巣でのフロント入りに、「サンフランシスコは常に私のホームでした。そしてジャイアンツは私の家族です。若い選手たちと同じ時間を過ごしたいと思っています」とコメントした。
ボンズ氏のジャイアンツ復帰にファンからは、「あの打撃技術はバッターの完成系」「間違いなく史上最高の選手だった」「殿堂入りの得票も伸びてきたし功績や能力が評価されるようになってきた」「いい選手をたくさん育ててほしい」と期待の声が寄せられている。
《岩藤健》
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