「僕にとって故郷でもある東北。今も、これからも、僕はスポーツを通じて自分が出来ることをしていきます。共に歩んでいきましょう」と香川。
兵庫県出身の香川は、中学から高校2年までサッカー留学のため宮城県仙台市で過ごした。ゆかりの地を襲った大震災から6年が経過したこの日、香川はブンデスリーガ第24節ヘルタ・ベルリン戦に公式戦10試合ぶりのフル出場を果たした。
2-1で敗れたが、香川は序盤から積極的なプレーを見せ、後半10分にはFWオーバメヤンの同点弾をアシストした。ヘルタのFW原口元気は、後半49分まで出場した。
「#応援をしてくれるみんなの為にも頑張り続ける」と香川は意気込む。東北の被災地から声援を送るファンを元気づけるプレーがこれからも期待される。
インスタグラムにファンからは、「日本のこと、東北のことを思ってくれて、心温かいメッセージ!本当にありがとうございました!」「真司くんの活躍が東北の皆さん、そして私の元気の源です!」「気持ちが入ったプレー。届きました!」「真司さんが、東北を誰以上に想ってくれているようなプレイでした」「ナイスアシストでした!次の試合も期待してます!」「香川選手が走り続ける限り、ウチも応援し続けます!」などのコメントが寄せられていた。