日本代表DF酒井宏樹は、今シーズンからフランスのオリンピック・マルセイユでプレーしている。リーグ・アン初挑戦ながら不動の右サイドバックとして試合に出続ける酒井を、リュディ・ガルシア監督も高く評価した。
酒井を優れたサイドバックと語るガルシア監督は、「攻撃的な素晴らしい能力を持っており、守備面でも向上してきている。コミュニケーションの部分にも取り組んでいる。失点を防ぐためには細部を話す必要があるから重要な要素だ」と評価する。
マルセイユはリーグ・アン通算9度の優勝を誇り、UEFAチャンピオンズリーグ制覇も果たしたことがあるフランス屈指の名門クラブだが、酒井はここでプレーするに値する選手だとガルシア監督は語った。
「ヒロキは成長を続けるだろう。取り組むべきことはまだあるが興味深いサイドバックであり、マルセイユに値するレベルの選手だ」
《岩藤健》
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