『埼玉サイクルエクスポ2017』開催…春先の恒例イベントとして定着 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

『埼玉サイクルエクスポ2017』開催…春先の恒例イベントとして定着

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埼玉サイクルエクスポがさいたまスーパーアリーナで開催された
  • 埼玉サイクルエクスポがさいたまスーパーアリーナで開催された
  • 試乗コース
  • 駅近くの広場でも自転車体験コーナーが設営された
  • 埼玉サイクルエクスポがさいたまスーパーアリーナで開催された
  • 各自治体もサイクリングコースをPR
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「日本でいちばん自転車で暮らしやすい社会」をうたう埼玉県の自転車見本市、『埼玉サイクルエクスポ2017』が、2月25日・26日にさいたま新都心のさいたまスーパーアリーナで開催され、多くの来場者でにぎわった。

埼玉サイクルエキスポは「サイクルショー」と呼ばれる自転車見本市&試乗会だ。国内最大の見本市である「サイクルモードインターナショナル」は毎年11月開催だが、同エキスポは春先の2月末から3月上旬に行われる。

自転車業界では新学期・新年度となる4月に向けてニューモデルを売り出すのが慣例で、それに合わせて新製品は前年秋までに発表される。

つまり、サイクルモードはそれに合わせた開催なのだが、メーカーによっては市販状態のモデル展示・試乗車の準備が間に合わないことも。だから、同エキスポのほうが全スペックが決定した新車を試乗するにはいい機会となる。

今回は名古屋でも同じ日程でサイクルショーが開催されたため、出展社が分散したり、大手は2会場に分けて試乗車を配置する必要があったが、2日間は関東エリアの自転車好きが押し寄せ、かなり盛況だった。入場無料、そして駅直近という利便性も盛り上がりにつながった。

スポーツサイクルだけではなく、育児中の人が利用する子ども乗せ自転車、ミニベロや折り畳み自転車などさまざまな自転車が展示された。自転車メーカーをはじめとする出展者と直接話せるだけでなく、自転車グッズやウエアなど買い物もできた。

会場隣接道路では、自転車の試乗コースも用意された。試乗車の総数は少なかったが、サイクルモードよりも混雑していないことから厳選されたモデルを試乗するにはいい機会だという評判。「見て、触って、乗って。そして買える!」というのが、同エクスポの売りだ。
《山口和幸》

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