バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ監督が、去就問題で騒がれるアーセナルのアーセン・ベンゲル監督についてコメントした。
バイエルンとアーセナルは2月15日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で対戦し、バイエルンが5-1の勝利を収めた。後半に4失点したアーセナルには、ベンゲル監督の解任論が噴出していた。
ベンゲル監督は「来シーズンも監督を続ける」と指導者引退は否定したが、「それがアーセナルかどこになるかは分からない」と退団の可能性も示唆した。
アンチェロッティ監督は、「これがサッカーというものだ。ベンゲルに何が起きたのかは知らない。アーセナルでもほかのクラブであっても、私は彼の幸運を心から祈っている」と話した。
「彼はアーセナルで何年も素晴らしい仕事をしてきたし、もし彼が退団するのに適したときだと決断したのならば、退団して別なクラブを探すかもしれない。サッカー界ではアーセナルだけではなく、ほかのクラブでもそういうものだと思う」
《岩藤健》
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