イングランド・プレミアリーグで困難な時期を過ごしているマンチェスター・シティだが、元スペイン代表FWダビド・ビジャはジョゼップ・グアルディオラ監督なら、すぐに解決策を見つけるはずだと楽観視している。
2010年から3シーズンをFCバルセロナで過ごしたビジャ。当時の指揮官は現在マンチェスターCを率いている、グアルディオラ監督だった。ビジャはグアルディオラ監督との出会いが自分を変えたと影響力の大きさを語った。
「バルセロナに移籍するまでキャリアを通じ、いつも9番の選手（ストライカー）としてプレーしてきた。チームのプレーをフィニッシュに結びつける選手だった。グアルディオラとプレーするようになり、彼は僕のポジションを変えた。僕の考え方も変えて、それから僕はさらに良い選手になったと思う。得点する以外のことを理解するようになったんだ。彼に会うまでの僕はゴールすることだけだった」
グアルディオラ監督と出会えたことが、自分のキャリアにとっては大きな意味を持つと話すビジャ。プレミアリーグで5位まで後退し、激しいトップ4争いの渦中にあるマンチェスターCについては、「チームに難しい時期があるのは当然のこと」と穏やかに語る。
「サッカーでは勝利とは難しいものだ。彼はほぼ常に勝利するけれどね。チームに難しい時期があるのは当然のことだ。でも、グアルディオラは偉大な監督だし、彼には策があると思う。それに彼には状況を変えられる、非常に良いコーチングスタッフがいる。今後さらに良くなっていくことは確実だね」
《岩藤健》
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