FIFAクラブワールドカップ（W杯）に出場するため、欧州王者のレアル・マドリード（スペイン）が来日した。ジネディーヌ・ジダン監督は現役時代も振り返りながら、日本への想いを語った。
「私がここに初めて来たのは1996年のことだから、もう20年も前のことになる。我々は嬉しく思っている。ここで日本の人々とともにあることは、いつでも嬉しいことだ。いつも日本の人たちは、レアル・マドリードをとても愛してくれているからね」
リラックスした様子で笑顔も見せたジダン監督。前身のトヨタカップ時代にも来日を果たしており、レアル・マドリードでは2002年大会を制した。
今度は監督としてクラブW杯制覇を目指すジダン監督。2014年以来の優勝に向けて、「我々の目標はいつもと変わらない。この大会を制するためにベストを尽くしたい」と意欲を見せた。
レアルは12月15日に北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ（メキシコ）と初戦を行う。
《岩藤健》
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