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■固定ローラー体験コーナー
インターマックスのSTAGESブースでは、タックスの固定ローラー体験コーナーに行列ができた。バイクのハンドル部分にタブレットが設置され、ツール・ド・フランスなどの有名コースが表示される。体験者は、坂道でのペダルの重さ、下りの軽さなどを実感。「うわっ、重いっ」と笑う女性の姿もあった。
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■超低速から高速走行、ヒルクライムまで
GROWTACは、超低速から高速走行までスムーズで安定した走行感を試せる新製品「GT-Roller Q1.1」などの体験コーナーを設置。スタッフらはダンシングやスラローム、スプリント、DHポジションなどの展開性も紹介。ヒルクライムのトレーニングもできると伝えていた。
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■ズイフトを体験
日直商会などのブースでは、いま世界的に注目されている「ズイフト」が体験できるコーナーを展開。ズイフト対応機種である、タックスのインタラクティブトレーナー「NEO Smart T2800」などを組み、傾斜角や距離、標高などをモニターで見ながらのライドが試せる。「坂道や下り坂のほか、石畳の路面の状況なども伝わってくる」とスタッフはいう。
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■エレクトリック変速体感するコーナー
カンパニョーロジャパンは、電気式シフトレバーとスマートフォンを連動させた、エレクトリック変速を体感するコーナーを設置。Bluetoothを介してスマートフォンと連動し、変速したい段数を1~10段で設定できる機能なども試せる。「軽くタッチしただけで、こんなにキチッと決まるんだ」と感心する来場者の姿もあった。
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■インドアバイクでワットチャレンジ
インドアバイクトライアルでは、高出力を競い合う「ワットチャレンジ」を試す人たちで混雑した。スタッフは、「ひとり2分間、ペダルを踏み続け、2分後のサイクルコンピューターに表示される平均出力(ワット)の数値が高い人に、プレゼントを贈呈。重たいギアを踏んで高出力を稼ぐか、軽いギアを高回転で回して高出力を生むか。選択はアナタ次第」と伝えていた。
サイクルモード2016(CYCLE MODE international 2016)は、幕張メッセ1~4ホールで11月4~6日に開催。開場時間は10~18時(6日は17時まで)。入場料は当日券1600円、WEB当日券1400円など。中学生以下無料、チームキープレフト会員入場無料。