2001年にサーファーで現CEOのニック・ウッドマン氏が設立したGoPro。サーフィン、スノーボード、スカイダイビング、自転車といったアクティビティーでの撮影に利用され、瞬く間に動画の世界を席巻し、これまで考えもしなかったシーンでの映像は我々をうならせた。手頃な値段で一般ユーザーも増え、ソーシャルメディアにはGoProで撮った映像があふれた。
今やアクションカメラの代名詞ともなったGoProは、新モデルにも小さなボディーに最新技術による魅力が詰め込まれている。
新モデル『HERO5 Black』は、前モデルHERO4から続く4K画質(30fps)の高画質動画撮影はもちろん、2インチタッチパネルの採用でより操作性がシンプルになり、日本語を含む7つの言語でのボイスコントロールも可能になった。また、ハウジングなしで10mまでの防水を実現している。
HERO5 Blackはこれまで以上に場所を選ばす、手軽に映像を記録できるアクションカメラに仕上がっている。10月3日発売開始予定で、価格は4万7000円(税抜き)。
最新のGoPro、HERO5 black!これ欲しい! pic.twitter.com/bb4L0fPkBQ
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年9月28日
最新のGoPro、HERO5 Blackは音声も動かせます。12のコマンドを理解します。 pic.twitter.com/hlBv46ArpW
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年9月28日
また、キューブ型デザインが特徴の『HERO5 Session』も登場。こちらもHERO5 Black同様に、ボイスコントロールや防水性能でアップグレードとなった。10月3日発売開始予定で、価格は3万6000円(税抜き)。
そして今回の発表で最も注目を浴びたのがGoProによるドローン『Karma』だ。コンパクトに折りたためるボディー、3軸カメラスタビライザーの装備、ディスプレーのあるコントローラーなどは、GoProが『ドローンを超えたドローン』と掲げる自信作だ。
GoProのドローン「KARMA」がカッコいい! pic.twitter.com/yJv97IxvoC
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米国で10月23日に発売予定だが、国内の発売時期は未定。米国ではKarmaのみ(GoProカメラ無し)が799.99ドル、KarmaとHERO5 Blackのセットが1099.99ドル、KarmaとHERO5 Sessionのセットが999.99ドル(2017年初頭発売)で用意される。
GoProのドローン「KARMA」の3軸スタビライザーは取り外して手持ちにもできます。これだけ揺らしてもカメラは常に安定して前を向いてます。すごーい! pic.twitter.com/UQCm4RmEQZ
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