第1セットを落としたセリーナは、第2セットも勝負所でのミスが響いた。タイブレークでプリスコバにマッチポイントを握られた場面でも痛恨のダブルフォルト。予想外の決着に一瞬、観客席も静まり、それから歓声が起こった。
“It’s amazing to beat a player like this. I don’t believe it.” - @KaPliskova #usopenhttps://t.co/p8tBQpMzR1 pic.twitter.com/jWtSRcx4YE
— US Open Tennis (@usopen) 2016年9月9日
この試合にテニスファンからは、「プリスコバ応援してたけど、まさかセレナに勝つまでとは…!」「ひー、セレナ負けた。プリスコバおめでとう!」「セレナが負けた…プリスコバ初の決勝!」などの声が寄せられている。
全米オープンでは2年連続の準決勝敗退に終わったセリーナ。大会後のランキングでアンゲリク・ケルバーに女王の座を明け渡すことが決まった。
勝ったプリスコバは全米オープン女子シングルスでは、1993年大会のヘレナ・スコバ以来となる、チェコ出身のファイナリストになった。
For the 1st time since 1993, the cz flag will fly in a #usopen women's final.@KaPliskova stuns Serena, 6-2, 7-6! pic.twitter.com/lYGBvWiaOx
— US Open Tennis (@usopen) 2016年9月9日