広島は9月7日にマツダスタジアムで中日と対戦。5-0の勝利を収め、優勝へのマジックナンバーを2とした。最短で8日の夜に25年ぶりの優勝が決まる。
広島は二回までに3点を奪うも、その後はなかなか点の入らない展開が続いた。その間は先発の薮田和樹が粘り強く投げる。六回には1死一、二塁のピンチを背負うが後続を連続で打ち取り無失点で脱した。
裏の攻撃で広島は丸佳浩が18号ソロ。さらに連打で1点を追加し完勝した。
お立ち台に呼ばれた丸は、「ジャイアンツの結果のこともあるので」と前置きしたうえで、「明日優勝するためには、まずは勝たなければいけないのでそこを目指していきたいと思います。個人的には明日、ここで胴上げがしたいです！」と本拠地マツダスタジアムでの胴上げを熱望した。
目前に迫った優勝決定の瞬間にファンからは、「広島強すぎてびっくりしてます。25年ぶりの優勝ぜったい新井さん泣くでしょ」「今日にも広島カープ優勝が決まるかもしれない」「広島が優勝を決めて、さらに錦織が全米を制覇したら、中国地方は持たないだろ」「25年前の優勝なんて覚えてない世代だから、にわかファンでもワクワクするゼ」など期待の声が寄せられている。
《岩藤健》
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