横浜DeNAベイスターズ、ターゲットはアクティブサラリーマン!? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

横浜DeNAベイスターズ、ターゲットはアクティブサラリーマン!?

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横浜DeNAベイスターズ、ターゲットはアクティブサラリーマン!?
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横浜DeNAベイスターズは8月4日、横浜市内で、横浜国立大学・経営学部の学生20名を集め、夏期集中講座「横浜 DeNA ベイスターズ スポーツ経営論」を行った。

この講座は、4日、5日、11日、12日の計4日間行われる。

木村洋太経営・IT戦略部部長は、マーケティングについて「やる人、考え方によっていろんな経緯がり、いずれも間違っていない」と言い「うちの会社では、経営の全体を担っていく認識で、マーケティングという名称が付いている部署はない。マーケティング=経営というふうに取り扱っている」と話した。

球団の親会社がTBSからDeNAに変わり、最初の2年間は、会社としてしっかりとした、組織作りはなかったと明かし「最初はいろいろな方法で、データを集めた。ネットアンケートを取り始め、これは初年度から毎年県内で1万人のサンプリングをとっている。だがそれだけだと、メディアリテラシーが高い人や、若い人に偏ってしまうので、現場の生の声を取り言えれている」と顧客確保への裏側を話した。

その中で目指すブランドに向け、共通の戦略的なマーケティングをきっちり決める必要があると考え始め、2013年の秋ぐらいから、アクティブサラリーマン層をターゲットとして設定した。「なぜ設定したかというと、データだけだと読める人にしか伝わらず、商品を作る際のイメージがわきにくいからだ」と話し、駅から横浜スタジアムまでの道のりにある飾りや、演出も全て、この人たち向けに作っていることがわかった。
《荒井隆一》

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