プルシェンコ、WADA報告書に激怒「ドーピングを使用したことは一切なく、常に清く競技してきた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

プルシェンコ、WADA報告書に激怒「ドーピングを使用したことは一切なく、常に清く競技してきた」

スポーツ 選手
プルシェンコ 参考画像
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2014年ソチ冬季五輪でロシア選手のドーピング検査用の検体が組織ぐるみですり替えられていたとする、「世界反ドーピング機関(WADA)」独立委員会の報告書。

これを受けて、2度の五輪金メダリストであるフィギュアスケート男子シングルのエフゲニー・プルシェンコは、事実とまったく違うとの声明を出した。

WADA独立委員会は18日、ソチ五輪でロシア選手が集団でドーピングを使ったことが隠ぺいされていたとする報告書を発表した。

「私、エフゲニー・プルシェンコは、ドーピングを使用したことは一切なく、常に清く競技してきたことを宣言する。ソチで2つ目の実験所を見たことはない。私は検体を2回提出し、その際、脇には検査を管理する人物が必ずいた。誰が何を言おうと、オリンピック村からの追加的な外出などなかったし、オリンピック村で選手に対する追加的な医療介入も一切なかった」

 「このような状況においても、五輪のために全人生をかけてきた選手のために当局の幹部が可能なことすべてを行い、2016年リオデジャネイロ夏季五輪に出場できるよう、心から願っている」

スポーツ選手が政治の捕らわれ人になってしまったことを、とても悲しいと話した。

「どこの国でも、どのスポーツ選手でも、このような状況に置かれる可能性がある。このようなことが起こらないように、国際的なスポーツ運動の団結が必要」

「ソチ五輪は史上最高だったし、誰もがそれを知っている。私が出場した五輪について話すならば、やはり最高だったのはソチ五輪。誇りをもってこれを宣言する!ロシアと競争する、これらすべてを目論んだ国々は、ソチ五輪に悪意を持ち、妬んでいるのではないか」とプルシェンコは述べた。
記事提供:ロシアNOW

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