プラハインターナショナルマラソンは、MR(複合現実感)型ウェブサービス「プラハデジタルマラソン」の提供を開始した。
「プラハデジタルマラソン」は、自宅にいながら百塔の街プラハを走ることができるウェブサービスだ。世界中のランナーに、プラハマラソンへの参加を体験してもらうために開発された。RUN SOCIALというアプリとトレッドミルのみで参加できる。
プラハマラソン当日の2016年5月8日(日)には、プラハデジタルマラソンでもレースを開催。プラハデジタルマラソンを通じて世界中からエントリーしたランナーが42.195kmを走る。レース後、ランナーにはデジタルメダルが授与され、オフィシャルのリザルト(デジタル記録証)が発行される。プラハデジタルマラソンは、大会当日以外も参加可能。
プラハマラソン組織委員会会長のカルロ・カパルボ氏は、「このプロジェクトを通じて多くのかたがたにランナーに埋め尽くされたプラハの美しい街並みを見ていただくことができます。これは2016年ヨーロッパのスポーツ首都であるプラハのプロモーションでもあります」とコメントしている。
《美坂柚木》
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