競馬の第60回有馬記念の開催を記念したドリームアーチ点灯式が、12月9日に東京都内で行われた。点灯式にはラグビーワールドカップ2015日本代表の田中史朗選手、山田章仁選手、タレントおのののかさんが参加した。
ラグビーワールドカップ後、急激にメディア露出が増えたラグビー日本代表メンバー。トークセッションを楽しみつつも、ラグビー人気を一過性のものにさせないためのアピールも忘れなかった。
---：自分を競走馬に例えるとしたら？
田中選手：僕は最後に出し切るタイプなので差し馬ですかね。
山田選手：ふたつあります。逃げ馬も好きですが、最後に追い込むところもあるので。小さい頃、学校の運動会で最後の直線距離で抜くタイプでした。
おのさん：追い込み馬です。追い詰められないと頑張れないタイプで、学校のテストも2、3日前にならないと勉強できませんでした。今も番組の仕事など直前にならないと集中できなくて…。でも、追い込まれたらすごく集中するので、パッと終わらせられます。
---：年末の予定は？
田中選手：僕らは練習があると思います。空いてる日はメディアに呼んでいただいたり、家族との時間を過ごしています。来年はニュージーランドに行くので、あまりゆっくりしていられないかもしれませんね。
おのののかさん：クリスマスは仕事が入っていますが、実家に住んでいるので家族でクリスマスを過ごします！
---：来年の夢、抱負を教えてください。
田中選手：ワールドカップの人気を継続させ、日本をラグビー大国にしたいと思っています。
山田選手：7人制ラグビーで、リオ五輪で金メダルを取りたいです。
おのさん：こういう仕事をはじめたら友だちが沢山できると思ったのですが、友だちができなかった。人見知りなので…。自分から声をかけていきたいです。山田さんは今日ご一緒したのですが友だち作りがすごくうまいと感じました。イベント前に、『今日は馬のイベントなのに牛柄のワンピースですね』と話しかけてきてくださって、会話が弾みました。こうやって友だちを作っていくんだな、と参考になりました。
山田選手：いや、もう綺麗な女性が好きなだけです（笑）。
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気の利いた一言が会話を生む。気の利いた言葉を紡ぎ出すのはなかなか難しいが、自分からさりげなく相手の服装や身に付けているものに関心を寄せてみるなどの、能動的な姿勢が友だち作り、あるいはパートナー作りの第一歩なのかもしれない。
田中選手も「山田はモテます」と断言し、「でも、みんな（山田選手の美人の）奥さんを見て残念がるんです」と続けた。山田選手は今春モデルの女性と結婚している。
《大日方航》
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