横浜DeNAベイスターズ、2015年シーズンは球場外での取組みを推進 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

横浜DeNAベイスターズ、2015年シーズンは球場外での取組みを推進

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横浜DeNAベイスターズ、2015年シーズンは球場外での取組みを推進
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横浜DeNA ベイスターズは、2015年シーズンに行ったイベントや取り組みを発表した。

同球団は2015年、第2幕という位置づけでスタート。「I☆(LOVE)YOKOHAMA」の概念に基づいた「コミュニティボールパーク」を強化し、球団が横浜の「ICON」(アイコン:代表するひとつの象徴)となるべく、様々な取り組みを進めてきた。

1月に実施した「次の、横浜DeNA ベイスターズ発表会」では、球団が独自に行ったアンケートから、横浜の街のイメージを大切にし、シンクロさせていくようなデザインを採用した新ユニフォームをお披露目。ユニフォームとヘルメットには、キラキラ輝く横浜の海を彷彿させる鮮やかなブルーを採用した。スタジアム場内係員も、港町らしく客船のクルーをイメージしたデザインで、横浜ブルーを基調としたユニフォームに変更した。

野球観戦を楽しめる空間作りが課題となっているスタジアムは、ビールサーバーがついた「スカイバーカウンター」や、靴を脱いでリラックスできる「リビングBOXシート」などの4つの新シートを設置。また、選手のプレーや試合の魅力に加え、特殊効果や花火、球場を360度囲むように取り付けられたムービングライトを使った光の演出など、場内演出やイベントなどのエンターテイメント面にも注力した。

球場外では、今年初めて球団オリジナルデザインマンホールを寄贈した。試合開催当日には、横浜スタジアムバックスクリーン下の扉を開き、同球団の選手がグラウンドで試合前練習を行っている様子をバックに、横浜公園側から記念撮影ができるフォトスポットを解放するなど、日常空間で野球に触れる機会を作った。また、プロ野球界初の試みとして、ライフスタイルショップ「+B(プラスビー)」をオープン。球団ロゴを一切入れないオリジナル商品を展開している。

さらに、過去の来場者アンケートから、最も多い来場客層の「アクティブサラリーマン層」が野球観戦の際に、家族、同僚、友人、彼女など誰かを誘ってきていることがわかり、ファミリー層、女性層に注目して座席、グッズ、イベントなどを設計。ファミリー層が多く来場する土日祝日には、横浜公園内で「ファミリーBAYパーク」を開催した。女性層への展開では、女性対象のスペシャルイベントを行った。
《美坂柚木》

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