東京2020エンブレム委員会は、29日、1回目のエンブレム委員会を開催した。その後、宮田亮平委員長(東京藝術大学学長)が報道陣の質問に答えた。
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---:応募資格という話がありましたけれど、例えばグループの応募を認めるとかそういう話になっているということですか。
どうぞあなたも出してください、お子さんだったらお父さん、お母さん、おじさんと出してくださいと。そういうところは先の応募とは大きく変わったところであります。
---:方向性としてはグループも認める、年齢、国籍についてもオープンにする方向性ということでしょうか。
全く問題ないと思います。そういうことを大いに日本じゅうに知らせてください。正しく知らせてください。それが大事です。先の応募は私、今委員長やっていますがいつ応募されたか知りませんでしたから。私だって出したかったですから。(報道陣から笑いが起こる)
---:期間は決まっていないということですが、前回は2ヶ月、10月には開始して春にはエンブレムということで、現実問題2ヶ月くらいは時間が取れそうなのでしょうか。
そのへんの議論もございました。なるべく長い時間をと。応募に関しては、制作、デザインは大変であると強く専門の皆さんはおっしゃっていました。募集期間が2ヶ月がいい、3ヶ月がいいということは決まっていませんが、とはいえ、おしりは決まっていますので。
IOCの承諾を得る、国際商標を得るという時間が3ヶ月とか、結構ながいのですね、そうするとギリギリの長さは自然にできてくるのかなと思います。
《編集部》
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