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スズキ、二輪車世界耐久選手権で2年ぶり年間チャンピオン

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スズキ、二輪車世界耐久選手権で2年ぶり年間チャンピオン
  • スズキ、二輪車世界耐久選手権で2年ぶり年間チャンピオン
「スズキ・エンデュランス・レーシングチーム」が、FIM国際モーターサイクリズム連盟が主催する「二輪車世界耐久選手権」で2年ぶり、14回目の年間チャンピオンを獲得した。

同チームは、スズキのフランス子会社、スズキフランス社の二輪車耐久レースチームで、スズキのスーパースポーツモデル「GSX-R1000」で参戦している。

二輪車世界耐久選手権は、市販ベースの二輪車で競われ、市販車の走行性能や耐久性など総合力が求められる耐久レースで、年間4戦開催。

同チームは、今シーズン累計ポイントで常に首位の座を維持しており、第1戦フランスの「ル・マン24時間」で優勝したのをはじめ、第2戦の「鈴鹿8時間」で4位、第3戦ドイツの「オッシャースレーベン8時間」では2位表彰台を獲得した。

フランスでの最終戦「ボルドール24時間」は9月19日から20日にかけて開催され、車両トラブルによるピットインでレース中盤にはトップに差をつけられたものの、その後の着実な周回で3位表彰台を獲得。

これにより今シーズン累計ポイントを154ポイントとして年間チャンピオンに輝き、スズキは「GSX-R1000」の高い総合力を証明した。
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